8月活動報告③

8月19日〜21日にかけて南三陸町を中心に活動しました。

1日目
この日はグループに分かれてきずクエを行いました。南三陸町を初めて訪れる1年生も多く、きずクエを行う中で南三陸町の魅力をたくさん発見することができました。これからボランティア活動をしていく上でも、南三陸町のことについて詳しく知っておくことは重要なため、1年生にとって貴重な経験となりました。

2日目
この日もグループに分かれて農業支援とばっけに行きました。ばっけ組はニンニクの皮むきやエゴマの選別作業を行い、農業支援組はねぎ畑の雑草駆除作業をやりました。どれも普段の大学生活では経験できないことで、いい機会になりました。ここでは自然を相手にした仕事の厳しさを少し知り、普段何気なく食べている食べ物のありがたさを感じることができました。

3日目
最終日のこの日もグループに分かれ、おでっての活動と気仙沼向洋高校の見学に行きました。おでってでは古民家再生プロジェクトに参加させていただき、内壁の左官作業を行いました。全員が初めての作業でしたが、あまりの楽しさで作業に没頭し、作業中はただ沈黙の時間が続きました(笑) 気仙沼向洋高校は被災当時の建物をそのまま残してあり、とても衝撃的なものでした。ここで改めて地震や津波の恐ろしさを認識するとともに、ボランティア活動を継続していくことの必要性を全員が感じました。

今回の3日間の活動では初めて現地を訪れる学生も多い中、幅広い分野の活動を行いました。そして非日常的な生活の中で南三陸町の魅力やボランティア活動の重要性や意義を学ぶことができました。今後とも継続的に南三陸町に足を運び、様々な形で復興支援を行っていきたいです。
                                                   1年  西川 龍

きずなInternational

明治大学公認ボランティアサークル

0コメント

  • 1000 / 1000